日銀総裁、関西景気は「訪日客需要などで緩やかに拡大」

2019/9/24 18:26
保存
共有
印刷
その他

記者会見する日銀の黒田東彦総裁(24日、大阪市)

記者会見する日銀の黒田東彦総裁(24日、大阪市)

日銀の黒田東彦総裁は24日、大阪市内で記者会見し、関西の景気について「訪日外国人の増加やイノベーションを見据えた前向きな企業の設備投資などで緩やかに拡大する」との認識を示した。訪日客需要を見込んだ投資のほか、自動車の電装化や5G対応、再生医療など中長期的な需要拡大を見据えた投資が今後も関西経済を支えると指摘した。

会見前には関西経済連合会の松本正義会長や大阪商工会議所の尾崎裕会頭、関西経済同友会の池田博之代表幹事らとの懇談会に臨んだ。松本会長や尾崎会頭からは、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて関西でのスタートアップに対する資金供給の強化のために、日銀と地元金融機関の連携によるスタートアップ向けのファンドの組成を求める声などが上がった。

黒田総裁は、スタートアップ育成に向けた金融機関の取り組みについて「地域金融機関の成長分野への融資は地域の成長と自身の収益力強化に資するものだ」などと応じた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]