蝶理、ペットボトルのリサイクル材料に参入

2019/9/24 18:24
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繊維商社の蝶理は24日、廃ペットボトルをリサイクルして作るプラスチック材料の販売に参入すると発表した。リサイクル材料メーカーに製造装置を貸し出し、材料を買い取って繊維メーカーに販売する。衣服向けに適した白くて質の高い材料を安定調達する。リサイクル関連の売り上げを2020年度までに100億円と、16年度の10倍に増やす目標だ。

欧州メーカーから衣料用に適した材料を製造できる装置を購入し、廃ペットボトル由来のリサイクル材料メーカー、ウツミリサイクルシステムズ(大阪市)に貸し出す。年間製造量は約1万5千トンになる見通し。19年度中に販売を始める予定だ。

廃ペットボトルをリサイクルして作るプラスチック材料は不純物が混ざって灰色になるなど、繊維の材料には使いづらい。蝶理は不純物の少ない廃ペットボトルの調達に強みを持つウツミに、フィルターで不純物を高精度に取り除く装置を貸し出すことで、高品質の材料を確保する。

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