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日立建機、作業者の姿勢AIで判別 20年1月導入へ

日立建機は24日、建設機械の製造現場において作業者の姿勢を人工知能(AI)で判別するシステムを導入とすると発表した。部品の持ち運びや積みおろしの際などの適切でない作業者の姿勢を、映像をもとにAIが判別しアラートを表示する。作業員の負担軽減や安全性の向上を図るのが狙い。まず2020年1月に土浦工場(茨城県土浦市)の製造現場で導入する。

日立産業制御ソリューションズがAIの画像認識技術を活用して開発したシステムを導入する。製造現場を映像で撮影し、骨格情報をもとに人のみを検出する。画像認識により、体に負担がかかりやすい姿勢を判別し、モニター画面に警告を出す。作業に適さない姿勢として「前屈姿勢」と「そんきょ姿勢」の2種類をあらかじめ設定した。今後設定する姿勢を増やし、精度を向上していくという。

作業に適さない姿勢は作業者に負担がかかり、安全性や生産性の面で課題となってきた。カメラの映像を人の目で確認する従来の方法よりも効率的に作業員の動きを把握し環境の改善を図る。

20年度中をメドに日立建機の4工場に段階的に導入することを目指す。今後、アラート表示の分析結果を人材育成などに活用する方法を検討する。

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