住宅一部損壊、国が屋根修理を補助 千葉の台風被害

2019/9/24 11:18
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 台風15号の被害発生から2週間がたった千葉県鋸南町(23日午後)=共同

台風15号の被害発生から2週間がたった千葉県鋸南町(23日午後)=共同

台風15号による千葉県の住宅被害について、国土交通省は24日、一部損壊の大半を占める屋根の修理費を補助すると明らかにした。従来の支援対象は半壊までと決められており、一部損壊は対象外だった。強風で瓦屋根が壊れたが、半壊には至らない物件が多いため、特例で認める。

国交省は23日、修理費補助にかかる公費の9割を国が負担すると千葉県に通知した。県内の市町村から支援要請があった場合、市町村が負担する修理費の半額を国交省が支出する。自治体の負担分についても、うち8割を総務省の特別交付税でまかない、市町村補助の計9割を国が負担する。防災・安全交付金を活用し、上限は今後決める。

現在の災害救助法などでは、住宅の支援対象は半壊までと定められている。ただ、6月の山形県沖の地震でも一部損壊となる屋根被害に対し、特例で支援した。この際、自治体が40万円を上限に住宅修理費の2割を負担。大半を国から支出した。

台風15号による他都県の一部損壊物件への支援については今後検討する。

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