日経平均続伸、終値19円高 米中協議の再開期待が支え

2019/9/24 9:15 (2019/9/24 15:32更新)
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3連休明け24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続伸した。前週末比19円75銭(0.09%)高の2万2098円84銭で終え、4月26日以来およそ5カ月ぶりの高値水準となった。米中通商協議を巡る過度な懸念が和らぎ、株価指数先物を中心に買いが入った。利益確定を目的とした売りが出たものの、9月末の配当に絡んだ買い需要への期待が根強く相場の下値も限られた。

ムニューシン米財務長官は23日、10月前半に予定していた閣僚級の米中貿易協議に関し、再来週に開かれる見通しだと説明。中国代表団による米農家の視察中止についても「米国の要請だった」と明らかにした。閣僚協議は9月前半に予定していたが、中国側の要請で10月前半に先送りした経緯もあり、米中協議の日程が固まったことで米中貿易協議を巡る先行き不透明感が後退したと受け止められて投資家心理を支えた。

テクニカル分析面では短期的な相場の過熱感を示す指標が多く、利益確定売りが出たものの、26日の9月末の配当権利付き最終売買日を前に権利取りや再投資の買い需要が高まるとの期待から売りの勢いも限られた。

JPX日経インデックス400は反発。終値は前週末比67.80ポイント(0.47%)高の1万4507.46と、4月17日に付けた年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、6.71ポイント(0.42%)高の1622.94で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2782億円、売買高は12億833万株だった。値上がり銘柄数は1329、値下がりは729、変わらずは93だった。

第一生命HDT&Dといった保険株が高い。イオンなど小売株の上げが目立ったほか、KDDI東エレクスズキが上昇した。一方、ファストリソフトバンクグループ(SBG)が安い。川崎汽商船三井など海運株に加え、三菱UFJ野村日本郵政が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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