小泉環境相、トゥンベリさん演説「重く受け止めた」

2019/9/24 7:42
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米環境保護局のウィーラー長官との会談に臨む小泉進次郎環境相(左)(23日、ニューヨーク)

米環境保護局のウィーラー長官との会談に臨む小泉進次郎環境相(左)(23日、ニューヨーク)

【ニューヨーク=大島有美子】小泉進次郎環境相は23日、ニューヨークの国連本部で気候行動サミットに政府代表として出席した。サミットで最も印象に残った演説にスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(16)を挙げた。トゥンベリさんは世界の首脳陣の環境対策に後ろ向きな姿勢を糾弾。小泉環境相は「強烈だった。重く受け止めた」と話した。

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小泉環境相は22日、気候変動への対応は「楽しく、クールでセクシーだ」と述べていた。23日にセクシーの意味を問われ「どういう意味かを説明すること自体がセクシーではない」と話した。会合の会話の中で自然と出てきた言葉で「ヤボな説明はいらない」と述べた。

トゥンベリさんは世界の首脳陣が環境対策を遅らせてきたため生態系が破壊されていることなどを挙げ、「よくもそんなことを」と繰り返した。小泉環境相は「腹の底から思っていると実感した」と述べた。

サミットではドイツやフランスなど、欧州を中心に各国が気候対応のファンドへの拠出金を増やすなど積極的に発信した。「日本は今のままではいけない」と危機感を示した。特に「(日本は取り組みの)打ち出し方が間違いなく不十分」と述べた。「具体的な弾はある。伝えていくことで日本が環境対策に後ろ向きという批判を小さくできる」と自負した。

小泉環境相は23日、米環境保護局のウィーラー長官やドイツのシュルツェ環境相らと2者会談もこなした。海洋プラスチックごみの削減や生物多様性の取り組みを紹介したという。

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