17歳・上野女流棋聖、女性初V逸す 囲碁竜星戦で惜敗

囲碁・将棋
2019/9/23 22:08 (2019/9/23 22:58更新)
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竜星戦決勝の対局を振り返る上野女流棋聖(23日、東京都千代田区)=日本棋院提供

竜星戦決勝の対局を振り返る上野女流棋聖(23日、東京都千代田区)=日本棋院提供

囲碁の第28期竜星戦決勝が23日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)は一力遼八段(22)に敗れ、初優勝を逃した。年齢や性別を問わず全棋士に参加資格がある棋戦で女性が準優勝するのは初めて。一力八段は竜星戦で2年連続3回目の優勝となる。

一時は上野女流棋聖に勝ち筋があったとみられるが、逆転負けした。対局後は「取れると思っていない石を取れそうになり、動揺して間違えてしまった。ここまで来られたのは奇跡」と笑顔で振り返った。

竜星戦は原則1手30秒未満で打つ早碁棋戦。上野女流棋聖は七大タイトルである「十段」を持つ村川大介十段(28)や、高尾紳路九段(42)らトップ棋士を破って決勝に進出していた。これまで一般棋戦での女性の最高成績はベスト8だった。

上野女流棋聖は2001年東京都生まれ。藤沢一就八段門下。16年に入段し、18年に女流タイトル初挑戦で女流棋聖を獲得した。

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