現代自、米部品大手と自動運転で合弁 20億ドル出資

自動車・機械
朝鮮半島
2019/9/23 22:02
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【ソウル=細川幸太郎】韓国の現代自動車は23日、米自動車部品大手のアプティブ(旧デルファイ・オートモーティブ)と自動運転技術の開発で提携すると発表した。両社がともに20億ドル(約2150億円)を出資し、2020年中に米国に合弁会社を設立する。22年までに自動運転技術を確立するという。現代自が同分野で大手企業と提携するのは初めて。

現代自動車が自動運転技術で大手企業と提携するのは初めて=ロイター

アプティブ側は自動運転関連の技術者ら700人を新設する合弁会社に転籍させて、現代自とともに技術開発に取り組む。アプティブが持つ自動運転関連の特許など知的財産も新会社に移管するという。両社で自動運転システムを開発して外部の完成車メーカーへも販売していく計画だ。

現代自グループとして起亜自動車、部品会社の現代モービスも合弁会社に出資する。現代自はこれまで自動運転関連のスタートアップ企業を買収するなど小規模の投資をしてきたが、2000億円規模の出資は初めて。

自動車生産台数400万台と世界的に見て中規模の現代自は自動運転など先進技術への対応に出遅れている。売上高に占める研究開発費比率は2.3%と同業大手と比べて半分程度にとどまっている。アプティブとの提携によって自動運転分野での巻き返しを図る。

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