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千葉県、「一部損壊」支援へ 台風15号被害家屋の9割

(更新)
 台風17号から変わった温帯低気圧による強風に備え、張っていたブルーシートの一部を撤去する住民の男性ら(23日午後、千葉県鋸南町)=共同

千葉県の森田健作知事は23日、台風15号で被害を受けた家屋のうち、国の支援制度の対象外となる「一部損壊」について、「市町村の要望を十分に聞き、支援事業を検討する」と述べ、修理費用などを支援する考えを明らかにした。一部損壊家屋を巡っては、赤羽一嘉国土交通相も同省の交付金で手当てする方針を示していた。

台風15号による千葉県の被害は23日で発生から2週間。同日午後の県のまとめによると、家屋被害は計約1万2千戸。このうち、一部損壊は9割近い約1万1千戸に上るが、国の制度では全壊や半壊までが支援対象。森田知事は同日の県災害対策本部の中で「国と連携し、全庁挙げて復興に取り組む」と述べた。

県の集計に一部しか入っていない自治体もあり、被害家屋数は今後さらに増える見込み。

東京電力によると、千葉県内の停電は23日午後6時現在、約2千戸。22日夜と比べ一時的に増えたが、その後減った。

千葉県内では23日、台風17号から変わった温帯低気圧により強い風が吹き、千葉市では最大瞬間風速24.2メートルを観測。房総半島南部の鋸南(きょなん)町の災害ボランティアセンターには屋根に設置したブルーシートが強風ではがれたとの相談が殺到した。

自宅2階の壁と屋根が飛ばされ骨組みだけになった同町の漁師、茂串至孝さん(69)は残った壁のトタンを外し「飛ばされて人に当たると危ないからね」と一人黙々と片付けをしていた。〔共同〕

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