伊藤忠 乗り合い車両サービス導入 2500人社員対象

2019/9/23 21:00
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伊藤忠は東京本社勤務の約2500人の社員を対象に乗り合い車両サービスを導入する

伊藤忠は東京本社勤務の約2500人の社員を対象に乗り合い車両サービスを導入する

伊藤忠商事は10月、東京本社に勤める社員2500人を対象にした車両の乗り合いサービスを導入する。業務提携先で乗り合いシステムを開発する米ヴィア・トランスポーテーションの技術を使う。主に営業などの外回りで活用し、複数人が乗り合わせても最適なルートを自動探索し、目的地に効率良く送り届ける。移動時間を業務に有効活用できるようにする。

社員がスマートフォンの専用アプリで乗降場所を指定すると、乗り合いサービスの専用車両が配車される。社員は利用料を支払う必要はなく、伊藤忠が負担するため、経費精算の手間も省ける。まずは2020年7月末まで導入する。効果を検証し、運用を継続するかどうかを決める。

専用車両は日本交通と連携し、10台そろえる。伊藤忠が本社を置く港区を中心に千代田区や中央区などを運行地域とする。運行時間は平日の午前9時から午後7時まで。

ヴィア社の乗り合いシステムは、車両の位置情報や渋滞情報、利用履歴データなどを活用し、複数人が乗り合わせても、異なる目的地までの最適なルートを探索できる。現在、世界80都市以上で導入され、タクシー会社や地方自治体、大学などが利用している。

伊藤忠は今年4月、ヴィア社に出資し、日本法人のヴィアモビリティージャパン(東京・港)を共同で立ち上げた。10月以降、乗り合いシステムの日本での販売に乗り出す。伊藤忠は自らがモデルケースとなり、新しいモビリティーサービスとして日本での普及を狙う。

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