岐阜で新たに豚コレラ 8千頭殺処分開始、恵那

2019/9/22 17:24
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岐阜県は22日、同県恵那市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。約8千頭を飼育しているとみられ、県は同日、陸上自衛隊に災害派遣を要請し全頭の殺処分を始めた。

豚コレラが発生した岐阜県恵那市の養豚場で、石灰をまく作業員(22日午後)=共同

県によると、21日に養豚場から「1頭死んだ」と連絡があり、県の遺伝子検査で22日午前、21頭中18頭から陽性反応が出た。一連の豚コレラの45例目で県内22例目。同市内の全6養豚場で感染を確認した。

古田肇知事は同日の対策会議で「農林水産省が豚へのワクチン接種の方針を明らかにした直後の発生で大変残念。接種までに感染が拡大することはあってはならない」と話した。

今回の養豚場は直近では、13日に34頭を名古屋市内の食肉処理場に出荷した。殺処分は27日まで、死骸埋却などの防疫作業は10月1日までに終える予定。

豚コレラは昨年9月に岐阜市の養豚場で判明して以降、岐阜、愛知両県で相次いでいたが、今年7月に三重県と福井県でも確認され、今月に入り埼玉県や長野県の養豚施設での発生も判明した。

〔共同〕

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