台風17号、中国地方に接近 23日は航空30便以上欠航

2019/9/22 8:44 (2019/9/23 1:13更新)
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黄円は風速15m/s 以上の強風域、赤円は25m/s以上の暴風域。白の点線は台風の中心が到達すると予想される範囲。薄い赤のエリアは暴風警戒域

黄円は風速15m/s 以上の強風域、赤円は25m/s以上の暴風域。白の点線は台風の中心が到達すると予想される範囲。薄い赤のエリアは暴風警戒域

大型の台風17号は22日、北東寄りに進路を変えながら東シナ海を北上した。23日朝にかけ、暴風域を伴って九州北部や中国地方にかなり接近する見通しだ。気象庁は暴風や高波、大雨などへの警戒を呼びかけている。

日本航空と全日本空輸は九州発着便を中心に22日は290便以上が欠航。23日も34便の欠航を決めた。JR九州は22日、一部路線で電車の運休や運行本数の削減を実施。各地で停電も発生した。

気象庁によると、台風17号は23日午前0時現在、山口県下関市の西北西約70キロの海上を時速35キロで北東に進んだ。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル。中心の南東側200キロ以内と北西側150キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。

台風の北上に伴って西日本から北日本の広い範囲で、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になる見込み。西日本の太平洋側を中心に雨量が多くなりそうで、23日午後6時までの24時間予想雨量は多いところで四国地方300ミリ、東海地方200ミリ、九州北部地方180ミリなど。

台風が近づく地域では風も強まり、23日にかけて予想される最大風速は九州北部や中国地方で30メートルとなっている。

台風15号で被災した千葉県でも強風や断続的な雨に注意が必要だ。23日は朝から南よりのやや強い風となり、昼すぎから夕方を中心に風速15メートル以上の強い風となる時間帯がある見込み。23日午後6時までに予想される24時間降水量は、多いところで80ミリとなっている。

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