米ボストン連銀総裁「シェアオフィス、不況時に脆弱性」

2019/9/21 5:48
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【ワシントン=長沼亜紀】米ボストン連銀のローゼングレン総裁は20日「シェアオフィス・モデルは景気後退時に問題となる可能性がある」と述べ、「ウィーワーク」のようなモデルの脆弱性を指摘した。ニューヨークでの講演で発言した。

ボストン連銀のローゼングレン総裁=ロイター

米連邦公開市場委員会(FOMC)は18日、今年2回目の利下げを決めたが、ローゼングレン総裁は金利据え置きを主張して反対票を投じた。講演では「極めて低い金利は家計や企業に過剰なリスクをとることを促す」と述べ、緩和継続への懸念を表明した。

その上で、小規模で未成熟な企業に短期でスペースを貸し出すシェアオフィスは、景気後退時に空きが急増しテナント収入を得られなくなる可能性があると主張した。具体的な企業名は挙げなかったが、急成長したこうしたビジネスが商業不動産を巡る金融の安定性を損なう可能性を示した。

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