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坂本勇、価値ある2発 巨人、21日にもV

2019/9/20 23:19
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3点差まで詰められていた九回、低めの速球を逆らわずに右翼席まで届けた。巨人・坂本勇の技ありの39号ソロ。シーズン大詰めで驚異的な粘りを発揮してきたDeNAを完全に突き放す一撃に、敵地のファンからも大きなため息が漏れた。

【20日のプロ野球 結果と戦評】

1回巨人無死一塁、坂本勇が中越えに先制2ランを放つ=共同

1回巨人無死一塁、坂本勇が中越えに先制2ランを放つ=共同

リーグ優勝に向けた最後の天王山の初回にいきなり、中堅左へチームを勢いづける2ラン。欲しかった先制点を自らの手でたたき出したが、すぐに同点とされ、この一撃はフイとなった。

再びリードを奪った後の七回無死二塁で、強打の2番打者に原監督が出したのが送りバントのサイン。「点差は開いたが緊張感のあるゲーム」と振り返った指揮官が、なりふり構わずもう1点を狙いにいった作戦。投前にきっちり決め、期待に応えたリーダーの背中に触発されるように、打線がつながり、貴重な2点を手に入れた。

九回のダメ押し弾の直後には、4番岡本が2年連続の30号到達となるソロで続いた。持病の腰痛を抱えながら、攻守の要としてチームを引っ張り続ける坂本勇の姿は、次代を担う若手に好影響を与えている。

ここ一番で抜群の勝負強さを発揮した坂本勇の打棒に「キャプテンが価値ある2本の本塁打を放ってくれた」と原監督。シーズン大詰めで足の張りを訴えながらも、責任を全うしようとスタメンに臨んだ試合で、手負いのリーダーが5年ぶりのリーグV奪還をグッと引き寄せた。21日の直接対決で勝利すれば、歓喜の瞬間を迎える。(常広文太)

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