博多駅前も熱狂 ラグビーW杯初戦、最高の滑り出し

ラグビーW杯
九州・沖縄
2019/9/20 22:34
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松島選手のトライに喜ぶファン(20日、福岡市博多区のJR博多駅前)

松島選手のトライに喜ぶファン(20日、福岡市博多区のJR博多駅前)

20日開幕したラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。日本はロシアとの開幕戦を制し、最高のスタートを切った。「どうしたらあんなすごいプレーができるのか」。ラグビーが盛んな九州・福岡でも、ぶつかり合うパワーとスピードの迫力に多くのファンが酔いしれた。

JR博多駅(福岡市博多区)の駅前広場に設けられた応援のための特設会場「ファンゾーン」には、熱戦を一目見ようと多くの人が足を運んだ。台風17号が接近し時折雨が落ちる中、試合会場の東京スタジアム(東京都調布市)の様子を映し出す大型スクリーンの前は「桜ジャージー」を着たファンなどで埋め尽くされた。

日本代表のラブスカフニ選手がトライを決め喜ぶファン(20日、福岡市博多区のJR博多駅前)

日本代表のラブスカフニ選手がトライを決め喜ぶファン(20日、福岡市博多区のJR博多駅前)

午後7時45分に開幕戦が始まると、ビッグプレーごとに大歓声が上がった。視線をそらせたままパスをつないでトライに持ち込んだ日本の好プレーに「どうしたらあんなプレーができるのか。本当にかっこいい」と驚嘆したのは福岡市の会社員、佐々本隆一さん(46)。「目標のベスト8以上を目指して勝ち続けてほしい」と声をからしてエールを送った。

パブリックビューイング会場で日本代表を応援する子どもたち(20日、福岡市博多区のJR博多駅前)

パブリックビューイング会場で日本代表を応援する子どもたち(20日、福岡市博多区のJR博多駅前)

ラグビー仲間とおそろいの鉢巻きを巻いて観戦した山本大喜さん(12)は「迫力がすごい」と大興奮。「一生に一度のビッグイベントを楽しみたい」と笑顔で話した。

松島幸太朗選手が逆転のトライを決めると、盛り上がりは最高潮に。観客らは「TRY!」と書かれた扇を広げ、互いにハイタッチを交わした。

松島選手がトライを決め喜ぶファン(20日、福岡市博多区のJR博多駅前)

松島選手がトライを決め喜ぶファン(20日、福岡市博多区のJR博多駅前)

予備校仲間と訪れた西尾太良さん(19)は「松島選手のランには興奮した」と絶賛。「最初は緊張でプレーが硬かったけど、逆転できてよかった」と笑顔をみせた。試合終了を告げるノーサイドの笛が響くと、選手の健闘をたたえる拍手が博多の夜にこだました。

福岡、熊本両市の担当事務局は20日、台風17号の接近が予想される21、22両日はファンゾーンを閉鎖し、予定のイベントを中止すると発表した。

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