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中国発米国向け2%減 8月のコンテナ輸送 7カ月連続

2019/9/20 19:19
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米調査機関デカルト・データマインが発表した8月の中国発米国向け海上コンテナ輸送量は89万7074個(20フィートコンテナ換算)と前年同月に比べ2%減った。前年実績を下回るのは7カ月連続。米中貿易摩擦の影響で中国発の荷動きが鈍っている。

中国発米国向けの需要は不振だ

品目別では「中国・香港発」の貨物で約16%のシェアを占める「家具類」が15万1240個と前年同月比13.3%減った。「機械類」は8万8611個と同7.6%減、「電子電機」も8万8803個と同2%減だった。

米国は10月1日に予定していた対中関税の拡大を15日に先送りし、中国も大豆などの報復関税を取り下げるなど互いに歩み寄りの姿勢を見せている。だが対立のリスクは残っており「現時点では中国発の荷動きが回復する可能性は低いのではないか」(海運関係者)との見方が多い。

一方で東南アジア発の貨物は増えている。ベトナム発は10万6403個と前年同月比37.2%増え、シンガポール発も6万8798個と35%増えた。中国の人件費上昇で生産拠点を東南アジアに移す動きは以前からあったものの、貿易摩擦が流れを加速させているようだ。

アジア発全体では151万5033個と前年同月に比べ3.6%増えた。

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