8月の百貨店売上高3%減 中国5県、お盆の台風影響

2019/9/20 18:46
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中国四国百貨店協会が20日発表した8月の中国地方の百貨店売上高は、前年同月比3%減の175億9100万円と10カ月連続で前年実績を下回った。お盆期間中の8月15日に台風10号が直撃して臨時休業するなど、悪天候で来店客が減った店舗が多く見られた。

広島、岡山の店舗では前年の西日本豪雨や台風による影響の反動で、岡山高島屋(岡山市)や福屋(広島市)がプラスだった。広島三越(同)は横ばいだったが、前年が2017年8月に比べて8.3%減だったため依然として低い水準が続いている。他の店舗も18年比マイナスで、店舗間で明暗が分かれた。

鳥取大丸(鳥取市)では9月14日の新装開業を前に、売り場の半分程度が閉じていたことが響いた。18年末の山口井筒屋宇部店(山口県宇部市)の閉店に伴う減少分も、全体の売上高を1%ほど押し下げた。

品目別では、主力の衣料品が5%減と落ち込んだ。うち婦人服・洋品は4.4%減、紳士服・洋品も3%減で夏物を中心に動きが鈍かった。化粧品は1.5%増と2カ月連続プラス、美術・宝飾・貴金属も11.1%増と大幅に伸びた。10月からの消費税率引き上げを前にした駆け込み需要があったとみられる。

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