田んぼに陸自照明弾落下傘 滋賀・饗庭野演習場で試射

2019/9/20 17:55
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近畿中部防衛局は20日、滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場で18日に試射した照明弾のパラシュート(直径約1メートル、重さ約600グラム)などの部品が、演習場外の田んぼに落下したと明らかにした。けが人は確認されていない。

田んぼに落下したパラシュート(滋賀県高島市)=近畿中部防衛局提供、共同

田んぼに落下したパラシュート(滋賀県高島市)=近畿中部防衛局提供、共同

饗庭野演習場では昨年11月、81ミリ迫撃砲が国道付近に誤射され、民間車両が破損する被害が出た。

高島市や防衛局によると、18日午後6時ごろ、陸自信太山駐屯地(大阪府和泉市)の第37普通科連隊が照明弾16発を試射。19日午前10時ごろ、演習場の約1キロ南の田んぼで付近の住人がパラシュートを見つけて市に連絡した。

着弾予定地から2.3キロ南にずれた場所で、防衛局は風に流されるなどしたとみて調べている。燃えたまま落下すれば可燃物に引火する可能性もあったという。試射では16発とも燃え尽きたことを目視で確認したが、演習場内であることを前提に落下場所を確かめていなかった。

近畿中部防衛局の島真哉局長は20日、高島市役所を訪れ、福井正明市長らに「地元の方にご迷惑をお掛けして申し訳ない」と謝罪した。〔共同〕

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