消費増税に強い株主優待は… 桐谷さんが選ぶ10銘柄

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2019/9/27 3:00
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■高利回りなら影響も軽微

桐谷広人(きりたに・ひろと) 69歳。元プロ棋士(七段)。1984年の失恋を機に株式投資を始める。現在900の優待銘柄を持ち、その優待品で日々の生活をほぼ賄っている。癒やされる人柄も人気の理由

桐谷広人(きりたに・ひろと) 69歳。元プロ棋士(七段)。1984年の失恋を機に株式投資を始める。現在900の優待銘柄を持ち、その優待品で日々の生活をほぼ賄っている。癒やされる人柄も人気の理由

総合利回りが高ければ、2%増ぐらい大したことない、という視点で挙げる1つ目がフォーシーズホールディングス(東2・3726)。利回りは約17%。これだけ利回りが高ければ2%増ぐらい、何ともありません。次がシード(東1・7743)。1万円相当のコンタクトケア用品など。株価が下がって利回りがよくなり、今ならお薦めです。そしてファーマライズホールディングス(東1・2796)。ここは何がいいかというと優待で選べる自社商品券が「薬のヒグチ」で使えること。他のドラッグストア優待に比べ断トツで利回りが高いです。時々、取り上げているバロックジャパンリミテッド(東1・3548)も利回り7%超と高利回りです。

イオン(東1・8267)は100株で買い物が3%オフになる株主カード。近くに店舗があれば頻繁に利用でき、その都度3%オフなので増税分を取り戻せます。イオンラウンジを利用できるというのもいいですね。

日本モーゲージサービス(東1・7192)は保有1年目は3000円分QUOカードですが、1年以上保有でカタログギフト4500円相当、3年以上保有で同9000円相当が付きます。最初の利回りは6%台ですが、1年以上で10%超。3年以上14%超。どんどん利回りが高くなるので長期で保有がお勧めです。

■人間万事塞翁が馬

消費増税で思い出すのは1997年に3%から5%にアップした時。景気が良くない中で増税して、山一証券など金融機関が相次いで破綻。株価が低迷する暗い時期でした。

実は私、山一証券の株を800万円ほど持っていまして……。痛い目を見ましたが、その経験がきっかけで、後年、テレビのバラエティー番組に出演。収録には涙の染みた山一証券の株券を持っていきました。当時、悲観論ばかりの中で「いずれ株価は戻りますよ。私は山一証券の株で手痛い思いをしましたが、しばらくたったら株価は上がったじゃありませんか」って株券を手にコメントしたんです。それが面白い、ということでテレビに出演するようになり現在に至ります。「人間万事塞翁が馬」ですね。

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