ジュラシック・タウン 恐竜に託す地域再生
恐竜リバイバル(5)

恐竜リバイバル
2019/9/22 2:04 (2019/9/27 2:00更新)
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日本経済新聞 電子版
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2018年9月6日の未明、北海道南西部の太平洋沿いを激震が襲った。最大震度7を記録した北海道胆振東部地震だ。震源に近いむかわ町も震度6強の激しい揺れに見舞われ、各所で家屋倒壊など被害があった。1年後の19年9月に新種とわかった国内最大の恐竜「むかわ竜」はこの町で見つかった。

【前回記事】 恐竜博士になれる大学 原点はモロッコの原野

■恐竜イベント2日前に激震

地震が起きた日の2日後、町では大型イベント「むかわ恐竜エコロジア」が開かれる予定だった。企画した民間まちづくり組織「むかわ町恐竜ワールドセンター」の面々は前日まで大詰めの準備に追われていた。

「むかわ町恐竜ワールドセンター」のメンバー。右端が代表の工藤弘。中央が副代表の栗原健一

「むかわ町恐竜ワールドセンター」のメンバー。右端が代表の工藤弘。中央が副代表の栗原健一

「2階が1階になっちゃった」。センター代表の工藤弘(66)は新聞販売店とたい焼き店を営む自宅兼店舗が全壊した。地震は朝刊を配りに出た直後。「10分差で助かった」。たい焼きは地震の3年前に始めた副業。…

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