イオンリテール、千葉2漁港の鮮魚の販売再開 台風で水揚げ中止

2019/9/20 16:03
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イオンリテールは20日、千葉県の勝山漁港(鋸南町)と船形漁港(館山市)で水揚げされた鮮魚の販売を再開した。台風15号による停電の影響で水揚げが止まっていたが、マアジやイサキなどを千葉県や東京都など約60店で販売。一部店舗では専用コーナーを設けた。イオン店舗では牛乳などの商品が依然として販売停止となっており、早期の出荷再開を進める。

マアジやイサキなど8種類が並ぶ(イオン津田沼店)

20日午前、イオン津田沼店(千葉県習志野市)の水産売り場にはマアジやタチウオ、クロムツなど地元でなじみのある8種類の魚が並んだ。前日に水揚げされたものだが、20日朝に水揚げされた鮮魚も午後に届けた。

売り場では販売員が鐘を鳴らして呼び込み、イナダの刺し身を試食用で提供。来店者が次々と売り場に集まった。夕食で唐揚げにしようとマアジを一盛り購入した50代女性は、「見た目がおいしそうだった。自宅は台風の影響がなかったが、被害を受けた県内の漁港を支援したい」と話した。

台風15号で勝山漁港と船形漁港は大きな被害を受けた。停電の影響で水揚げは止まっていたが、18日から定置網漁が再開。イオンリテールは千葉県や東京都、神奈川県の59店舗で両漁港の魚の販売を再開した。水揚げ量を見ながら他店にも広げる方針としている。

イオンリテール南関東カンパニーの室井英男商品統括部長は「早く台風15号の前の状態に戻したい」と説明。今後はまだ操業を停止している勝浦や鴨川漁港で水揚げされた魚の販売を検討していくという。

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