ユニクロ、増税前に値下げセール 駆け込み需要狙う

消費税10%
2019/9/20 13:11
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ファーストリテイリング傘下のユニクロは20日、10月の消費増税を控えた期間限定セールを始めた。対象商品を複数買うと通常価格より安くなるほか、機能性肌着「エアリズム」などの価格も引き下げる。兄弟ブランド「GU(ジーユー)」でも同様に値下げする。ファストリは増税分をそのまま価格に転嫁する方針だが、値下げセールで「駆け込み需要」を促す。

ファーストリテイリングの前身の小郡商事が創業70年を迎えた感謝も込めるという

セールは26日まで行う。ワイヤを使わずに胸の形をきれいに保つ「ワイヤレスブラ」は通常価格が税別1990円だが、2枚で2990円、3枚以降は1枚1495円とする。男性用靴下は3足790円、男女向けのトランクスやショーツは2枚で990円とし、3枚目以降は1枚495円など割安感を訴える。

単品での値下げも実施する。通常990円の機能性肌着「エアリズム」を790円で販売。女性向けブラウスの一部商品は500円にし、長袖のTシャツなども値下げする。フランネルシャツも特別価格にしており、秋冬商品の販売拡大にもつなげたいようだ。

またGUでは30日までアプリ会員限定で増税前の値下げ販売を始めた。スエットやイージーアンクルパンツなど秋冬向けの衣料品を安価に提供する。

ユニクロやGUは現在、「本体価格+税」で価格を表示している。ファストリは前回14年4月の増税時、店頭価格表示を据え置く「実質値下げ」を実施した。今回は他のアパレル各社が販売価格を据え置く「実質値下げ」に動くのに対し、10月以降も大きな価格変更は予定しておらず、8%から10%に変わる増税分を反映させる。

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