「内なる美」究めた道 岸田劉生の画業を回顧
没後90年記念展 年代順の展示で変遷浮き彫り

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2019/9/21 2:00
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日本経済新聞 電子版
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近代日本の画家の中でも、岸田劉生は別格の存在と考えられてきた。その理由が、東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで開催中の「没後90年記念 岸田劉生展」を見るとよく分かる。自分の探究する道を決然と選び、世の趨勢に背を向けて「内なる美」を求め続けた天才の姿が、浮かび上がってくる。

岸田劉生(1891~1929年)は、大正から昭和初期にかけて活躍した画家で、愛する娘、麗子を描いた数々の肖像は、最も…

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