医薬品をドローンで宅配 米アルファベット子会社など

ヘルスケア
2019/9/20 5:10
保存
共有
印刷
その他

【シリコンバレー=白石武志】米アルファベット傘下のウイングは19日、米薬局チェーン大手のウォルグリーンズや米物流大手のフェデックスなどと組み、ドローン(小型無人機)を使った医薬品宅配の実証実験を始めると発表した。米国では日用品や料理などの宅配にドローンの活用を目指す動きが広がっているが、薬局がドローン配送に乗り出すのは初めてという。

ウイングは米国で医薬品のドローン配送に乗り出す(同社ブログから)

実証実験はバージニア州南西部の地方都市クリスチャンズバーグの特定地域の住民を対象に2019年秋に始める。ウイングとウォルグリーンズは市販薬などを注文から数分以内に消費者の自宅に届けることを目指しており、実証実験を通じてドローンの有用性などを検証するという。

米運輸当局はドローン配送の普及に向けた低空域の規制づくりを推進しており、ウイングは4月に米連邦航空局(FAA)から商用サービスに必要な航空会社としての認可を取得している。アマゾン・ドット・コムやウーバーテクノロジーズもそれぞれドローンを使った宅配サービスの構想を示しており、米国では「空の移動革命」もネット大手が主導する見通しだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]