スカイマークが初の国際定期便 年内に成田―サイパン

2019/9/19 17:33
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スカイマークは19日、2019年内をめどに成田―サイパン線を開設すると発表した。同社が定期航空便として国際線を就航させるのは初めて。スカイマークはこれまでも同路線でチャーター便を運航し、定期便の就航を検討してきた。高い需要の見込める海外路線への進出をテコに、20年秋までを予定する再上場に向けて成長戦略を加速する。

スカイマークは初の国際定期便を開設する。

19年内に成田―中部線の開設を目指していることも明らかにした。サイパン線は毎日、中部線は週2便運航する計画だ。スカイマークが成田発着の国内線を就航させるのは14年以来、およそ5年ぶりとなる。中部から成田を経由し、サイパンに向かう利用者を取り込む狙いがある。

スカイマークは現在、定期便としては国内線のみを運航する。15年に民事再生法の適用を申請する前も国際線の就航を目指していたが、実現していなかった。

スカイマークは19年3月以降、複数回にわたり成田―サイパン線のチャーター便を運航。年内の国際定期便化に向けて実績を積み上げていた。日本とサイパンの直行便は米デルタ航空が運航していた時期もあるが、撤退している。スカイマークのサイパン路線は就航すれば、日本唯一の定期直行便となる。

15年に経営破綻したスカイマークは投資ファンドのインテグラルやANAホールディングス(HD)の支援を受けながら経営再建を進めてきた。

19年3月期の売上高は前の期比6.5%増の882億円となり、過去最高を更新した。20年秋までの再上場を目指しており、一段の成長に向けて海外の定期路線の就航を目指していた。

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