トヨタ、ブラジル工場に270億円を投資 21年に新型車投入

2019/9/19 15:31
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トヨタ自動車は19日、ブラジルの車両工場に10億レアル(約270億円)を投資すると発表した。2021年から販売する新型車の生産に向けた投資で、300人の新規雇用も生まれる見通し。ブラジル経済の回復は緩やかなペースだが、自動車市場の販売は堅調さを保っている。現地での車種展開を拡充して、シェアの引き上げにつなげる。

新たに投資するのはサンパウロ州のソロカバ工場。12年に稼働を始めており、生産能力は年間10万台強。現在は小型車「ヤリス(日本名ヴィッツ)」や「エティオス」を生産している。21年にブラジルで投入する新型車の投入に向け、新たな設備の導入などを進める。

ブラジルの自動車市場が復調傾向にある中、トヨタは同国での投資を活性化させている。ソロカバ工場では10億レアルを投じて18年夏からヤリスの生産を始めた。18年には「カローラ」を生産するインダイアトゥバ工場(サンパウロ州)にも10億レアルを投資すると発表。生産設備の刷新に加えて、ロボットの増設などで工場の近代化を進めている。

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