日経平均反発、終値83円高の2万2044円

2019/9/19 9:12 (2019/9/19 15:47更新)
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19日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日比83円74銭(0.38%)高の2万2044円45銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に米株式相場が上げに転じたことで投資家心理が上向き、幅広い銘柄に買いが先行して上げ幅は一時300円に迫った。しかし、日銀の金融政策決定会合後に銀行株を中心に売りが出たほか、外国為替市場で円高・ドル安進行も嫌気されて次第に伸び悩んだ。

米連邦準備理事会(FRB)は18日まで開いたFOMCで2会合連続の利下げを決めたが、政策金利見通しでは19年、20年に追加利下げを見込むメンバーは少なく、米利下げ観測が後退。米金利の低下一服で運用環境悪化に歯止めが掛かるとの期待から保険や銀行といった金融株に買いが入り相場を押し上げた。

午後には伸び悩んだ。日銀は19日まで開いた会合で金融政策の現状維持を決定し、公表文に前回まではなかった「次回会合で経済・物価動向を改めて点検していく」との文言を加えた。追加の金融緩和策としてマイナス金利が深掘りされれば収益圧迫につながるリスクが意識され、三菱UFJが下げに転じるなど銀行株に売りが出た。円相場が一時1ドル=107円台後半まで円高・ドル安が進んだことも自動車など輸出関連株への利益確定売りを促した。

JPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比78.18ポイント(0.54%)高の1万4443.55だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、9.04ポイント(0.56%)高の1615.66で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3637億円、売買高は13億3314万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1752と全体の約8割だった。値下がりは337、変わらずは61だった。

NEC富士通が高い。リクルートや中外薬テルモのほか、関西電東ガスなど電気・ガスの上昇が目立った。一方、トヨタマツダが安い。京セラKDDI安川電も下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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