NYダウ反落 一時200ドル安 追加利下げ期待後退で

2019/9/19 3:35
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【ニューヨーク=宮本岳則】米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文発表を受けた18日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が反落し、前日比の下げ幅が一時、200ドル超まで広がる場面があった。この日の会合で0.25%の利下げが決まったが、今後の政策金利見通しをみると、年内の利下げは今回で最後となり、市場の追加緩和期待が後退した。

ニューヨーク証券取引所(18日)=AP

18日の米国株は朝方から売り優勢で始まった。米物流大手フェデックスが前日に発表した決算が投資家の失望を招き、10%を超える下げをみせた。世界景気に業績が連動しやすいフェデックスが慎重な見通しを出したことで、ダウ平均構成銘柄の中でも建機大手キャタピラーや化学大手ダウの下げが目立った。

米国時間午後2時にFOMCが声明文を発表すると下げ幅が広がった。市場参加者が注目したのは、四半期ごとに開示される政策金利見通しだ。米連邦準備理事会(FRB)の正副議長や理事、各地区連銀総裁が2~3年分の見通しをそれぞれ提示し、その中央値を市場は「FRBのシナリオ」と解釈してきた。19年末見通しの中央値は1.75~2.00%となり、「今回の会合で利下げ打ち止め」と解釈できることから、一部投資家の失望につながったようだ。

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