プラント輸出 中国勢躍進、日本勢は受注苦戦 民間調査
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世界のプラント業界で中国企業が存在感を高めている。米建設調査会社エンジニアリング・ニューズ・レコード(ENR)がまとめた2018年の海外売上高が大きかったプラント企業世界250社では、中国勢の売上高が全体の4分の1を占めた。10年前から右肩上がりで増え続け、この間3倍近く増えた。特にアフリカやアジア市場で伸びた。一方、日本企業は2割減少しており、日本のインフラ輸出は厳しい状況に置かれている。
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