サッカー

鹿島、ACL連覇ならず 後半攻勢も時遅し

2019/9/18 23:22
保存
共有
印刷
その他

「責任を感じる」。連覇の望みを断たれた鹿島の大岩監督の顔に悔恨の色がある。広州恒大が軸足を後ろに移した後半はボールを支配した。「評価できる試合内容だった」という後半の攻勢を、もっと早くに仕掛けていれば。監督の胸を焼いたのは、そういう悔いではなかったか。

広州恒大戦の前半、先制ゴールを許す鹿島・GK権純泰(中央)=共同

4日前のFC東京戦でMF三竿、白崎という主力2人を負傷で失った。つぶして拾ってつなぐ三竿の穴埋めに右SBの永木を回したが、かえって穴の大きさが明らかになるばかり。ボランチが相手とボールを後追いする試合が、はかばかしい形勢になるものではない。

左でタメをつくれる白崎の欠場も、チームを萎縮させたようだった。機動力のある左SB小池に代わって高さのある町田が先発し、最終ラインの装甲を厚くした。引き換えに攻めはロングボール頼みになり、その町田も前半終了間際の相手CKで競り負けてアウェーゴールを決められた。

51分、セルジーニョが同点ゴール。レオシルバが最後に放ったシュートもGKの手が届かない軌道を描いたが、ゴール寸前で帰陣したDFの足に阻まれた。「あの足がなければ次のラウンドに進めたね」とレオシルバ。ブラジル人たちの個人技が、閉ざされた前途に穴をあけそうな気配は確かにあった。

しかし最前線にいたはずの伊藤は72分の交代に至るまで、いかなる痕跡もとどめていない。幽霊のように気配を消すのがうまい選手だが、この夜はとんだ枯れ尾花。旬のFWを先発に送り出せなかったことも、つまずきの一因だったのだろう。(阿刀田寛)

保存
共有
印刷
その他

サッカーのコラム

電子版トップスポーツトップ

サッカー 一覧

 サッカー専門誌フランス・フットボールは21日、同誌が選定する2019年の最優秀選手賞「バロンドール」の候補30人を発表し、メッシ(バルセロナ)やロナルド(ユベントス)、欧州チャンピオンズリーグ優勝に …続き (14:51)

セルクル・ブリュージュ戦の前半、先制ゴールを決めるシャルルロワの森岡=右(20日、ブリュージュ)=共同

 【マルセイユ(フランス)=共同】サッカーの海外各リーグは20日、各地で行われ、ベルギー1部、シャルルロワの森岡亮太が植田直通が所属するセルクル・ブリュージュ戦の前半5分に今季6点目となる先制ゴールを …続き (21日 10:12)

 【エディンバラ(英国)=共同】サッカーのスコットランド・プレミアリーグで20日、ハーツの食野亮太郎はホームのレンジャーズ戦に先発出場し、前半6分に先制ゴールを決めた。今季2点目。後半27分に交代し、 …続き (20日 23:25)

ハイライト・スポーツ

[PR]