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淡々と西武・ニール快投 8回無失点で10連勝

2019/9/18 23:18
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1イニングあたりに費やしたのはわずか10球前後。「一番意識したのはコントロール」という西武のニールは、初回から変わらぬペースで淡々と投げ続けた。オリックス打線のバットにボールが当たれば内野ゴロに次ぐ内野ゴロ。8回を無四球、三塁を踏ませぬ快投で軽やかに自身10連勝を手にした。

オリックス戦に先発し、8回無失点で自身10連勝で11勝目を挙げた西武・ニール(18日、メットライフドーム)=共同

オリックス戦に先発し、8回無失点で自身10連勝で11勝目を挙げた西武・ニール(18日、メットライフドーム)=共同

打者の手元で微妙に動く変化球がとにかく効いた。二回と三回は先頭に安打を許したが、いずれも後続にツーシームを打たせて併殺。連打で唯一ペースを乱されかけた八回2死一、二塁も、最後はカットボールを打たせて遊ゴロで切り抜けた。

八回まで内野ゴロを実に15回も打たせる一方、飛球によるアウトは2つだけ。低めに配球し続けたことの何よりの証左だろう。

ストライク先行のニールが奏でる心地よいリズムに、内野陣も面白いほどに共鳴した。遊撃手の源田がニールの頭上に高く弾んだゴロを華麗なランニングスローでさばいてみせれば、二塁手・外崎も中堅に抜けようかという痛打を横っ跳びで捕まえる。

「いい具合に打ち取ってくれているので、僕もいい具合に守れた」と外崎。打たせて取る技巧派を自任するニールも「野手が心の準備をしてくれている。積極的な投球ができる」と気持ちよさそうだ。

左足の不調に端を発した精神的な焦りもあってシーズン序盤こそ出遅れたが、6月半ばからは勝ちっぱなしで先発ローテーションを守っている。「投げれば投げるほど状態が上がってきている」とニール。この先に待ち受ける短期決戦に向けて、何とも頼もしい安定感だ。(木村慧)

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