米大統領補佐官にオブライエン氏 ボルトン氏後任

トランプ政権
2019/9/18 22:53 (2019/9/19 4:39更新)
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18日、ロサンゼルスで大統領専用機に乗り込むトランプ大統領(右)とオブライエン氏=AP

18日、ロサンゼルスで大統領専用機に乗り込むトランプ大統領(右)とオブライエン氏=AP

【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は18日、外交・安全保障政策の司令塔となる大統領補佐官(国家安全保障担当)に、国務省のロバート・オブライエン大統領特使(人質問題)を起用すると発表した。トランプ氏は起用の理由を「人質の交渉で素晴らしい仕事をした。多くの人が彼を尊敬している」と説明した。訪問先のカリフォルニア州で記者団に語った。

オブライエン氏は「米国の安全を保ち、米軍再建を続けるためトランプ氏やポンペオ国務長官、エスパー国防長官らと協力するのを楽しみにしている」と強調した。同氏は10日に解任されたボルトン前大統領補佐官の後任で、トランプ政権での同担当の大統領補佐官は4人目。

イランや北朝鮮に強い姿勢を示してきた同氏が政権を去り、政策修正が進む可能性が指摘されている。オブライエン氏はサウジアラビアの石油施設攻撃への関与が指摘されているイランへの対応について「いま精査をしているところだ」と述べた。

同氏は2018年5月に人質問題を担当する特使に就任。海外で人質にとられた米国人の解放交渉などに携わってきた。同年10月に実現したトルコ在住の米国人牧師の解放にも関与したとみられる。

ブッシュ政権下の2005年に国連総会の米国代表に就いたのを皮切りに、アフガニスタンや中東政策に携わった。ボルトン氏とともに仕事をしたこともある。国際紛争に関わる法律事務所の共同パートナーも務めている。

与党の共和党内からは「彼は素晴らしい品格の持ち主だ」(ロムニー上院議員)などと歓迎する声があがっている。

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