太陽系外から彗星飛来か 史上2例目、12月最接近

2019/9/18 21:44
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欧州宇宙機関(ESA)は18日までに、太陽系外から飛来した可能性のある彗星(すいせい)が見つかり、軌道を特定するため観測を続けていると発表した。確定すれば、太陽系外からの飛来天体は2017年にハワイの天文台が発見した「オウムアムア」に続き、2例目となる。

太陽系外から飛来したとみられる彗星の画像。矢印の先に暗く写っている(ゲナディ・ボリソフ氏提供)=共同

8月30日に初めて見つかった。発見したアマチュア天文家の名前を取って「ボリソフ彗星」と呼ばれる。直径は数キロ。太陽に最も近づくのは12月上旬で、大型の望遠鏡なら来年10月ごろまでは観測可能とみられる。

この彗星は時速15万キロほどで飛んでおり、どの恒星の重力にも捕らえられずに星間空間を旅しているらしい。こうした天体の飛来は極めて珍しいと考えられてきたが、2年間で2例目の確認例となった場合、それほどまれな現象ではない可能性もあるとしている。

〔共同〕

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