労組脱退で雇い止め、元トヨタ期間従業員が提訴

中部
2019/9/18 20:40
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労働組合からの脱退を理由に雇い止めをされたのは不当だとして、トヨタ自動車の元期間従業員の男性(50)が18日までに、同社に未払い賃金や慰謝料など約320万円の支払いを求める訴えを名古屋地裁岡崎支部に起こした。

訴状によると、男性は2015年9月から期間従業員として工場に勤務し、6カ月ごとに雇用契約を更新していた。18年3月、トヨタ自動車労働組合(トヨタ労組)を抜けて別の労組に加入したところ、会社から「トヨタ労組をやめると期間延長できないルールがあり、契約を更新できない」と告げられ、同月末で退職した。

男性の代理人弁護士は「勤務態度に問題はなく、契約更新を拒む合理的な理由がない」と主張。過去の判例などを踏まえ、トヨタ労組を抜けたことを理由とした雇い止めは無効だと訴えている。

トヨタ渉外広報部は「事実関係を確認中です」とコメントした。

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