九州圏8月輸出額9%減、韓国向け電子部品は4割増

2019/9/18 19:33
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門司税関が発表した8月の九州経済圏(九州7県と山口・沖縄県)の輸出額は前年同月比9.0%減の6859億円と2カ月ぶりのマイナスだった。半導体などの製造装置(41.2%減)が中韓向け、自動車(4.7%減)は日産自動車九州の利用が多い苅田港からの米国向けなどが落ち込んだ。

一方、韓国向けでは輸出額全体が5%減る中、半導体など電子部品が38.1%増の181億円と2カ月連続で伸びた。日本が7月に半導体材料3品目で韓国向けの輸出管理を強めた影響で、最近は「韓国の半導体関連企業が日本製部品の在庫を手厚く持っておこうとする動きがある」(九州の半導体部材メーカー)という。

輸入額は原粗油や石炭、金属鉱などが減って16.6%減の5471億円と5カ月連続のマイナスだった。差し引きの貿易収支は1388億円の黒字で56カ月連続の輸出超過となった。

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