大嘗祭にコメを供納、栃木の石塚さん「誇りに思う」

2019/9/18 19:08
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宮内庁が18日に天皇の代替わりに伴う皇室行事、大嘗祭(だいじょうさい)に供納するコメを収穫する斎田(さいでん)と耕作者の大田主(おおたぬし)を決定したのを受け、栃木県高根沢町の農家、石塚毅男さんとJA栃木中央会の高橋武会長らが同日、宇都宮市内で記者会見した。石塚さんは「身に余る評価。選ばれたことを誇りに思う」と緊張した面持ちで話した。

大田主に選ばれた石塚さん(左)

斎田は面積が1227平方メートルで、栃木県が開発したコメ品種「とちぎの星」を栽培している。宮内庁は今後、収穫の儀式「抜穂の儀」を斎田で行う。とちぎの星約190キログラムを供納する。

石塚さんは代々続くコメ農家に生まれ、20歳で就農した。現在は所有する農地と借り受けた農地を合わせ、35ヘクタールの田畑でとちぎの星やコシヒカリ、ビール用二条大麦などを育てている。JA栃木中央会の高橋会長は石塚さんについて「コメ作りの技術はもちろん、若手のリーダーとして傑出した能力を持っている」と宮内庁に推薦した理由を語った。

栃木県の福田富一知事も同日、「丹精込めて栽培したコメをお納めできるよう農業団体などとの連携に万全を期したい」とのコメントを発表した。

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