トヨタ、工場向け燃料電池式の発電機 初の大出力

2019/9/18 19:30
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トヨタ自動車は工場やオフィス向けに使える燃料電池式の大型発電機を開発し、自社の工場に置いて実証運転を始めたと18日発表した。トヨタの燃料電池車(FCV)「ミライ」に搭載されている燃料電池システムを活用。定置型で定格出力100キロワットの大出力の燃料電池発電機は、トヨタとして初めて。災害時の事業継続や製造段階での二酸化炭素排出量の低減につなげる。

発電機はミライに使われているFCスタック、パワーコントロールユニット(PCU)、蓄電池などのシステムをそれぞれ2セット使って構成する。本社工場(愛知県豊田市)の敷地内に置いて、電力を工場で使う。実証期間は2020年12月末まで。結果を踏まえて自社の工場での自家発電設備として導入を拡大する。他社への販売など実用化も視野に入れる。

トヨタと完全子会社で蓄電池の製造販売などを手掛けるトヨタエナジーソリューションズ(豊田市)で、共同開発した。

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