北海道8月の輸出42%減の225億円 鉄鋼など減

2019/9/18 15:29
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函館税関が18日発表した8月の北海道外国貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比42%減の225億1800万円で、2カ月ぶりのマイナスだった。減少額が大きかった鉄鋼(71%減の23億1200万円)は、前年同月に50億円以上あったマレーシア向け鋼管輸出がなくなった。

JXTGエネルギー室蘭製造所(室蘭市)が物流拠点に転換した影響で、キシレンを含む鉱物性タール・粗製薬品の輸出額が前年同月の38億8400万円からゼロになった。有機化合物もゼロだった(前年同月は33億8100万円)。これら化学・鉄鋼関連の輸出減で、室蘭税関支署管内の輸出額は34億6300万円と、前年同月の約2割にとどまった。

このほか輸出額が落ち込んだ品目は、中国向けが減った一般機械(31%減の27億1900万円)、カナダ向けが減った自動車部品(33%減の20億6500万円)など。

輸入額は39%減の963億6900万円で、4カ月連続のマイナス。前年同月にあった航空機類の輸入(392億8500万円)がゼロになったほか、石油製品や原油・粗油、石炭が減った。

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