ソニー吉田社長「技術は多様な事業に力を与える」
初の研究開発イベント

エレクトロニクス
2019/9/18 10:10
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技術展示会を開催し、記者会見するソニーの吉田社長(18日午前、東京都品川区)

技術展示会を開催し、記者会見するソニーの吉田社長(18日午前、東京都品川区)

ソニーは18日、研究開発(R&D)イベント「テクノロジーデイ」を開いた。報道陣やアナリストを対象に、中長期で実用化を目指す技術の展示会を開くのは初めて。冒頭に登壇した吉田憲一郎社長は「技術は多様な事業を貫き、力を与えるものだ」と強調した。幅広い領域で多彩な技術を活用し、中長期で勝ち残る方向性を示した。

ソニーは17日、半導体事業の分離・上場などを求めた米投資ファンドのサード・ポイントに拒否する回答をしたばかり。この件に関し、吉田社長から直接的な言及はなかった。

吉田社長は「技術によって空間と時間の価値創造に取り組む」と話した。リアリティーのある音や映像を仮想現実(VR)などを通じて届ける「空間価値」と、ライブやスポーツなどのエンターテインメントをリアルタイムに広く共有する「時間価値」を追求する。

実写により近いCG(コンピューターグラフィックス)を実現する技術や、人の手の精度を超えたロボットの精密操作につながる技術などを展示した。R&D担当の勝本徹専務は「10~20年先を見据え、技術で貢献することを目指す」と話した。

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