9月の米建設業界景況感 11カ月ぶり高水準

2019/9/18 2:09
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=長沼亜紀】全米住宅建設業協会(NAHB)が17日発表した9月の住宅市場指数は68で、前月の改定値から1ポイント上昇した。3カ月連続の上昇で、2018年10月以来11カ月ぶりの高水準となり、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(66程度)を上回った。

米住宅建設業界の景況感は3カ月連続で上向いた=AP

同指数は、住宅建設業者や販売業者などからなるNAHB会員を対象に業界の景況感を測るもので、50を超えると業者が新築一戸建て住宅販売市場の状況を「好調」とみていることを示す。

内訳は「現在の住宅販売状況」が2ポイント上昇の75で、18年5月以来1年4カ月ぶりの高水準となった。一方、「今後6カ月の販売見通し」は70で1ポイント低下し、「客足」は横ばいだった。

NAHBのエコノミストは、家計の良好さと住宅ローン金利の低さが楽観度を支えていると分析。しかし同時に、業者側は貿易摩擦に起因する不透明さに懸念を深めており、製造業が減速している一部地域では建設をためらう動きもあると指摘した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]