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NY連銀、臨時の資金供給 短期金利上昇で「レポ」活用

【ニューヨーク=後藤達也】ニューヨーク連銀は17日、金融市場の短期金利上昇を抑えるため、最大750億ドル(約8兆円)の臨時の資金供給を実施すると発表した。米政策金利である銀行間の短期金利が一時的に誘導目標の2.00~2.25%を上回ったため。「レポ」と呼ばれる米国債などを担保にした取引を活用し、市場の金利を抑える。

今週に入り、銀行間の翌日物の短期金利の上昇が強まった。9月期末を控え、一部の金融機関で資金が不足気味になったためだ。特にレポ市場での短期金利が大きく上昇した。ニューヨーク連銀は通常、政策金利である銀行間金利で金融調節するが、今回はレポ市場を活用し金利を誘導する。プライマリーディーラーと呼ばれる大手金融機関と国債などを担保に資金をやりとりし、市場金利を下げるねらいだ。

短期金利の上昇は市場では「9月期末を前にした一時的な動きで、銀行の信用不安など金融システムにかかわるものではない」(金融機関)との見方が多い。

ニューヨーク連銀は米連邦準備理事会(FRB)が決めた金融政策に沿って、金融調節を運営している。

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