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浦和、気迫の4強 低迷Jリーグとは別人

2019/9/17 23:24
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左からクロスを送った関根がフリーなら、合わせた興梠もフリーだった。「自分の持ち味。視野から消え、逆に動く」と興梠。あれだけ余裕とスペースを与えられて好機を逃すほど、浦和の面々はやぼではない。

【浦和、上海上港下し準決勝進出 サッカーACL】

 上海上港と引き分けて準決勝進出を決め、喜ぶ浦和・槙野=共同

上海上港と引き分けて準決勝進出を決め、喜ぶ浦和・槙野=共同

Jリーグでは降格圏手前の15位の浦和が、アジアが舞台となると生き生きとファイトする。「Jのチームよりスペースが見つけやすい。徐々に中盤が空き、押し込めた」とDF鈴木。上海上港は日本勢ほどFWがまめに下がって守備はしないし、DF陣がたゆまずスライドしてスペースを消すわけでもない。ちょっと揺さぶれば相手はずれて、浦和が人やボールを忍び込ませられた。

相手は1次リーグで川崎を青ざめさせたフッキを累積警告で欠き、中盤の要人アフメドフもいなかった。ラフに飛びかかってくる軍団のなかに1人エレガントなオスカルがいるという趣で、この元ブラジル代表が繰り出すボールに警戒の網を絞れたのは幸いだった。

後半に同点とされてもしおれず前へ出る果敢さは、Jリーグでは久しく見られなかった熱さだった。空中戦で競り勝ち続けたMF橋岡が強引にシュートを打ちにいき、長沢はゴールへ長駆。ゴールにはならなかったが70分の興梠の鋭い一振りは、今季ACLのベストショットといいたくなる。

「(両翼のMFの)位置を高くし、勇気を持って前からプレスをかけた。それがはまった」とDF槙野。攻められながらも前へ出て道を開いた。「失点しても自分たちの流れに戻せた。チャンスの数も含めて、うちのゲーム」と鈴木は勝者の口ぶり。

浦和を見るならACLに限る、ということだろう。(岸名章友)

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