陸前高田に津波伝承館、22日オープン 多言語で教訓

2019/9/17 20:10
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東日本大震災の教訓を後世に伝えるため、岩手県などが整備を進めてきた「東日本大震災津波伝承館」(いわて TSUNAMI メモリアル)が完成し17日、報道陣に公開された。津波で流された橋桁の一部など被災した沿岸12市町の資料約150点を展示。スマートフォンアプリを使って中国語と韓国語で解説する仕組みも用意した。22日に開館する。

津波で流された橋桁の一部などを展示する(17日、岩手県陸前高田市)

津波で流された橋桁の一部などを展示する(17日、岩手県陸前高田市)

津波伝承館は、国と県、陸前高田市が整備する「高田松原津波復興祈念公園」内に、再建された道の駅「高田松原」に併設する形で建設。展示スペースは1155平方メートルで、県が約7億7000万円を投じて内装や展示物を整備してきた。

館内の展示は「命を守り、海と大地と共に生きる」をテーマに、4つのゾーンなどで構成。ゾーンの一つ「事実を知る」では、津波で307メートル上流まで流された重さ2.5トンの気仙大橋の橋桁の一部などを展示している。

入館は無料で午前9時から午後5時まで開館。展示した資料には、日本語と英語の説明文を添えているほか、日本語、英語、中国語で説明できる解説員を配置。スマホアプリの利用を含めると、4カ国語で説明できるという。

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