ジャパンタクシーを再指導、個人情報保護委 改善遅れに

2019/9/17 20:00
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日本交通系のジャパンタクシー(東京・千代田)は17日、乗客の顔画像の取り扱いを巡り個人情報保護委員会から12日付で再指導を受けたと発表した。タクシー内のタブレット端末に内蔵されたカメラで乗客を撮影したことについて2018年にも指導を受けていたが、改善策の導入に時間がかかったことが問題視された。同委員会が再指導を公表するのは異例だ。

ジャパンタクシーはカメラで乗客を撮影したうえで性別を自動で判定し、車内のタブレット端末に表示する広告の内容を出し分けている。ただ顔画像の利用方法などについて乗客への周知や説明が不十分だったとして、18年11月に個人情報保護委員会から指導を受けた。

指導を受け、ジャパンタクシーは19年4月までにカメラの存在や利用目的をタブレット端末の画面上に表示するようにした。ただ同委員会は「改善に時間がかかり過ぎた」と指摘。個人情報保護法上の義務を迅速に履行できる体制作りを進めるよう、再度の指導に踏み切った。ジャパンタクシーは「指導を厳粛に受け止め、改めて再発の防止に取り組んでいく」とコメントした。

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