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万博公園にアリーナ 大阪府、25年万博までに開業

アリーナ内部のイメージ図(スポーツ使用時)

大阪府は17日、万博記念公園(吹田市)に1万5千人以上が収容できるアリーナを整備する計画を明らかにした。民間事業者が整備して運営する民設民営の方式で、夢洲(ゆめしま)での国際博覧会(大阪・関西万博)が開かれる2025年までの開業を目指す。吉村洋文知事は記者会見で「世界規模のスポーツ大会やコンサートができる施設にしたい」と話した。

アリーナ内部のイメージ図(コンサート使用時)

場所は大阪モノレールの万博記念公園駅の南側の府有地16.9ヘクタール。現在は駐車場や20年2月に閉館予定のホテルなどに使われている。東側には大型商業施設「エキスポシティ」がある。事業プランを公募し、20年春に事業者を選定する予定だ。

国際的なスポーツ大会を開催するには1万人以上の固定観客席と競技エリアを確保できる7千平方メートル以上のフロアが必要とされる。関西では大阪城ホール(大阪市)が最大だが、客席9千人でフロアは3500平方メートルにとどまる。国内では、さいたまスーパーアリーナや横浜アリーナに大型イベントが集中する原因になっている。

募集要項の内容は検討中だが、吉村知事は「横浜より大きい規模にしたい。スポーツビジネスは経済波及効果が大きく、大阪の成長に役立つ」とアリーナの必要性を強調した。アリーナ自体は採算が取りにくい事業であるため、ホテルや商業施設の併設を含めた事業提案を求める。

府によると、用地は数十年間の貸し付けを検討している。現在、東京に建設中の1万5千人規模の有明アリーナは建設費が350億円程度とみられている。

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