マルサ笹谷商店、釧路に飼料新工場 27億円投じ能力倍増

2019/9/17 17:17
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水産加工のマルサ笹谷商店(北海道釧路市)は養殖魚や家畜の飼料に使われるフィッシュミールの生産能力を2倍に引き上げた。釧路市内の従来ある工場の隣に総工費27億円を投じ建設していた新工場が完成し、このほど稼働した。

道東沖で漁獲量が回復傾向にある原料のマイワシの受け入れ体制を強化し、堅調な飼料需要に応える狙いだ。

同社によると、新工場では1日800トンのマイワシからミールを160トン製造する能力をもつ。従来の工場と同じ規模。同社のミール生産は2工場体制となり、能力は倍増する。ミールに加え、健康食品の原料となる魚油の製造も手がける。同工場の新設は31年ぶり。

釧路港で水揚げされるマイワシは主に飼料や肥料向け。近年の漁獲量の回復を受け、受け入れ能力が手いっぱいになっており、工場の増強が課題とされてきた。

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