「台湾のトランプ」になれず 郭台銘氏の唐突な決断の裏
編集委員 中沢克二

習政権ウオッチ
中沢 克二
コラム(国際)
2019/9/17 23:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

深夜の唐突な幕切れだった。シャープを買収した鴻海(ホンハイ)精密工業の前董事長、郭台銘(テリー・ゴウ)だったが、「台湾のトランプ」にはなれないことがはっきりした。米大統領、トランプのように経済界からすべてをなげうって選挙に挑むことはなかった。

「本当にすみません。あなた方を失望させてしまって……」。よわい68歳の郭台銘は16日夜遅く、台湾総統選への無所属での出馬を断念する声明を発表した。

その4…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]