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ユニシス、近づく「A」格 見えぬキャッシュの行方

証券部 野口知宏

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システム大手、日本ユニシスが10月にも「A」格の発行体格付けを取り戻す可能性が出てきた。取引先の旺盛なIT(情報技術)投資に支えられ、2019年3月期に実質無借金になった。株価もここ数年ずっと右肩上がりだが、投資家には不満がひとつある。これまで財務改善に充てていた分のキャッシュフローの行方が見えないことだ。

ユニシスは金融機関向けシステムを手がけており、格付けは受注にも影響する。とりわけ預金や貸出金、為替といった「勘定系」は金融機関にとって屋台骨となるインフラであり、わずかでも信用力に問題のある企業にはまかせられないからだ。

現在のユニシスの格付けは「トリプルBプラス」で、NTTデータの「ダブルA」、野村総合研究所の「ダブルAマイナス」の後じんを拝している。ただ、ユニシスは昨年10月に格付けの方向性が「ポジティブ」に変更された。同社...

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