富山市元議長らに有罪判決 政務活動費不正、地裁

2019/9/17 11:00 (2019/9/17 13:14更新)
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富山市議会の政務活動費不正を巡り、約468万~521万円の政活費をだまし取ったとして詐欺罪に問われた中川勇被告(72)と市田龍一被告(64)の両元議長、元市議、谷口寿一被告(56)の判決で、富山地裁(大村泰平裁判長)は17日、それぞれに懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役各1年6月)を言い渡した。

大村裁判長は判決理由で「被害金額は多額で、実在する会社名義の内容虚偽の領収書を準備するなど周到かつ巧妙。不正に返還を免れさせ、酌量すべき点はない」とした。ただ被害額を弁済し、議員を辞職しているなどとして、執行猶予とした。

判決によると、3人は2012年4月~16年4月、虚偽の領収書を作成、政活費をだまし取った。

富山では16年夏以降、県議会と富山、高岡両市議会で政活費の水増しや架空請求が相次いで発覚。3人は同年8~9月に議員辞職した。

富山県警が今年1月、詐欺や虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで3人と元議長、村上和久被告(58)=詐欺罪で公判中=らを書類送検し、富山地検が4月、詐欺罪で村上被告と3人を在宅起訴していた。村上被告は市議を続けている。〔共同〕

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