鉄道、検査前倒しもOK 五輪の深夜運行対策で国交省

2019/9/17 9:52
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国土交通省は17日までに、2020年東京五輪期間中、首都圏の鉄道が終電を延長し深夜まで運行する影響で、国が定めた線路や架線などの定期検査ができなくなる恐れがあるとして、検査の前倒しを特例で認める方針を明らかにした。鉄道会社は通常、終電の後に定期検査をしているが、作業時間の確保が難しくなると判断した。

国交省によると、特例は来年7~8月が定期検査の基準日となっている施設が対象。検査の周期が1年以上で、7月が検査の基準日となっているケースでは、現行は前後1カ月を含む6~8月が実施時期だが、特例では1カ月の前倒しを認め、5~8月の間に終えれば良いことになる。

東京五輪では夜間にも競技が予定されており、観客の移動手段を確保するため、JR山手線が終電を1時間半程度延ばすなど深夜の運行が計画されている。

〔共同〕

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